大人のADHDってどんな感じ?症状と特徴について


大人のADHDの人にありがちな特徴をまとめてみました。これが当てはまる方は心療内科で診察を受けてみてください。
ただし、ADHDのタイプによって症状は違ってきます。詳しくはこちらの記事を読んでみてください→ADHDの3つのタイプと症状別対処法

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集中が続かない(注意力欠如)

ADHDの方は興味があっちこっちに移って、一つの事を続けるのが困難です。
例えばネットをしてる時やたらタブをたくさん開いていたり、デスクトップがアイコンだらけでぐちゃぐちゃだったり、、、
本を読もうとしても5分で飽きて、テレビを観始めるけどチャンネルをころころ変えながら観てまた本に戻ったり、、
習い事を2つ同時に始めてみたり、、、
そんなこんなで何一つやり遂げることができずに終わってしまうことが多いのです

また注意力が低いので、物を失くしたり、忘れ物をしたり、ケアレスミスをしたり、車の事故も多いです。

ADD・ADHDの不注意を改善するには

 

空気を読まない(衝動性)

空気が読めない、ではなく、読まないのです。
ADHDの方は自己制御が苦手なので、ここでは言うべきでない、と分かっていても 思ったことを衝動的に口に出してしまうのです。メールなどでじっくり考えながらだと大丈夫なのに、とっさの会話では考えながら話すのが困難です。
そのせいで周りの人とうまくいかないこともあるかもしれません。

この衝動性は人生にも大きな影響を与えます。
思いつきで急に転職してみたり、衝動買いや、後先考えない思い切った投資をしてしまったり、といった
他の人からすると眉をひそめるような行動力を、たまーに発揮してしまいます。

恥ずかしい過去を思い出して大声をあげてしまう方もいます。

 

多動は大人になっても続く

ADHDの多動、衝動性については大人になるにつれ治まっていくと言われますが、完全に治るわけではありません。

ADHDの子供に多い、突然走り出したり、椅子にじっとしていられなかったりといったことは克服できますが
大人になってからも、人によって 気付けば貧乏ゆすりをしていたり、家のなかで無駄に歩き回ったり、いつもおしゃべりしっぱなし といったことはあると思います。
これは他人から指摘されないと気づきにくいかもしれません。
自分は多動がないからADHDではなくADDだな、と思っていても、実はこういうところに地味に表れているんです。

 

新しいことに手を出しては放置する

ADHDの人は衝動を抑えることが苦手なため、思いつきでどんどん新しい事を始めてしまいます。新しい仕事をどんどん引き受け、プライベートではすぐ新しい習い事や趣味に手を出します。

そのくせ、面白みのない単純作業や雑務、事務連絡などは先延ばしにしてしまうので、すぐに生活が滞って結局すべて投げ出してしまうのです。

これは性格というより脳のホルモンの影響で、残念ながら治すことはできません。本人がこの傾向をしっかり自覚して、何か始める前にブレーキをかけることが大切です。

将来に向けて準備することが苦手

ADHDの方は将来を思い描いて、計画的に行動することが苦手です。
なぜならADHDはやる気を出すことがなかなかできないので、自分を抑制しながらコツコツと頑張ることができないのです。
遠くの大きなご褒美より、すぐ手に入る小さな快に飛びついてしまいす。

これは知能の問題ではなく自己抑制の問題で、やらなければいけない事だとおもっていても、後からどうなるか理解していても、どうしても頑張れないのです。
これは脳内のドーパミン不足も関係しています。
ADHDの先延ばしを改善する方法

また時間を守れない人が多いのですが、これは出掛ける準備の時にあれもこれもと優先順位を決められないためです。

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ADHDの人の部屋は散らかっています。

部屋の片づけ、料理などの仕事をほどよく手を抜きながら毎日こなすことが大の苦手で、
こういったつまらない作業を始めること、こなすことはADHDの人にとって大変な心のエネルギーが必要です。
なので、一回ならできますが、毎日となるとどうしても心がついていかなくなるのです。

 

自己抑制能力が低い

これまでの特徴をまとめてしまうと、「自分の行動を抑制すること(セルフコントロール)ができない」んですね。
やりたくない事を頑張ることも、 とっさの衝動を抑えることも、 一つに集中し続けることも、、大の苦手です。
こういったらただのクズ人間みたいですが、人に迷惑をかけることはあまりないし、悪意があるわけでないのです。
障害なので、頑張って治すとか根性を叩き直すとかでどうにかなる問題でもありません。

知能や学習能力には問題がないので、大人になっても自分がADHDだと気づけない人も多いのですが
気付かなくても、どこか毎日生きづらさを感じて、自己肯定感も低くなっているでしょう。

 

脳が原因

ADHDの方は脳の前頭葉、とりわけ眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)そして尾状核の血流量が少ないと言えます。
この部分は、行動の抑制情動のコントロール注意の持続動機づけ未来の計画を立てることなどに関する部分です。
この部分はドーパミンというホルモンが最も多い場所なので、ここの活動が低いという事はドーパミンが不足しているとも言えるでしょう。

ADHDのドーパミン不足の原因は、ドーパミンの分泌量がもともと少ないか、
あるいはドーパミンをキャッチする受容体が少ない・質が悪く、普通の人より多くのドーパミンが必要なことが考えられます。
チロシンのサプリや、コンサータなどのADHD治療薬で脳内のドーパミンを増やすことでADHDの症状は改善します。

ADHDによる不注意を改善する薬&サプリ

 

良いこともあるかも、、

ADHDは人口の5%もいるとされています。もしADHDがただの障害なら、とっくに淘汰されているはず。そう、ADHDには人類が生き残るために有利なこともあったんです。

たくさんのことに興味をもったり瞬間的に意識を切り替えたり思い切った決断をしたり空想力が豊かだったり・・そういったエネルギッシュにイキイキと暮らす才能がADHDにはあります。
ぜひADHDの強みを生かすことを考えてみてください。

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