頭の回転を速くするには?
頭の回転を速くするために様々なトレーニング法が提唱されていますが、本当に効果があるのはどれでしょう。
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頭の回転が早くなる要素
身近で頭の回転が速い人を観察してみると、こんな特徴があるのではないでしょうか。
・相手の話を理解するのが早く、面白い返しがポンポン出てくる。若干早口で喋る。
・いくつもの仕事を同時にこなし、周りの人より圧倒的に早く終わらせる。
ここで「頭の回転が速い」ということには
2つの要素が関係してくることがわかります。
一つ目は、いくつかの思考を並行して処理できること。
二つ目は、純粋に思考速度が速いことです。
並列処理が上手くなる方法
日常生活では、思考を同時にこなしていることが意外に多いです。
例えば上司と食事をとるだけでも
休憩時間を気にしたり、
上司の灰皿やコップの空き具合にも注意を払いながら、
相手の話を聞きつつも自分の考えをまとめなければいけません
あるいはPCでの作業を進めている最中に電話がなったり、
同僚から別の仕事についての質問をされたり
なんてことをしていると、
意外と話が聞けてなかったりミスがあったりします。
これに関しては、脳のワーキングメモリーという機能が
関係しているようです。
ワーキングメモリーとは、頭の片隅に
一時的に記憶をとどめておく機能のことで
簡単に言うとすぐに消えるホワイトボードのようなものです。
この機能が優れていれば複数の事を同時にこなせて、
結果的に物事に対する反応が早く的確になるのです。
ワーキングメモリーを鍛える方法はこちらにまとめました
↓ ↓ ↓
ワーキングメモリーを鍛えるトレーニング
思考速度を上げるには?
本来、人間の脳内で情報が伝達されるスピードは誰でも同じです。
ではどこで思考速度の差がついてくるかというと
脳の回路(ネットワーク)の違いです
これに関しては、ひとまずは慣れるしかありません。
会話がうまくなりたい人は会話の練習を
チェスが上手くなりたいならチェスの練習を
ひたすら続けることで、思考速度が速くなります。
始めたばかりの事は遠回りの回路でも
練習するにしたがってどんどん回路が最適化され
ショートカットで脳が情報をやりとりできるのです。
あるいはサプリメントやスマートドラッグと呼ばれる医薬品により
脳内の神経伝達物質の濃度を上げ
一時的に脳の機能を向上させることが可能と言われています。
食事・サプリ・スマートドラッグについて
↓ ↓ ↓
頭の回転を速くする食べ物5選
サプリメントで頭の回転を速くする
スマートドラッグで脳力アップ
また、頭で何か考えるときには
言葉を使って考えることが多いので
(スポーツや車の運転など言葉を使わない思考もありますが)
速聴や速読など言語の認識・理解のスピードを速めれば
いろいろな場面で頭の回転を速く感じられるでしょう。
速聴のやり方まとめはこちら
↓ ↓ ↓
速聴トレーニングで頭の回転を速くする
まとめ
頭の回転を速くするには、
・ワーキングメモリーを鍛える
・食事やサプリで脳をブーストする
・速聴などで脳の回路を最適化する
これらが頭の回転を速くするために最も有効な方法だと
考えられます。
また
日々の食事、7時間以上の睡眠などで脳の血流を良くし、
最大のパフォーマンスを維持することも重要です。
最後に
せっかく脳を鍛えても、使いつづけなければ
筋肉と同じで徐々に衰えていってしまいます。
日に一度、脳をフル回転させる機会を設けましょう。
例えば
会話をしながらうまい返しを考えたり
瞬間的な判断の連続を強いられるスポーツ、
車の運転に慣れていない方ならたまに乗ってみる
などです。
脳の回転に一旦エンジンがかかると
数時間~半日は持続すると言われているので、
こういった習慣は午前中などに取り入れた方がお得かもしれませんね。
参考:頭の回転を速くする方法
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